鳴子 華菜−1−


どっさりと俺の下半身にのしかかった華菜は、目にも留まらぬ早業でさっさと人のズボンを脱がす。
‥ついでにパンツも。すげぇ手際。
おいまさか今ので神力使ったんじゃないだろうな!?

華菜「‥ふむ。これが、セイのかえ」
菁「あ、あんまりじろじろ見るな」
華菜「おお? なんじゃ、恥ずかしいとでも言うつもりかえ? 男のクセに、ひっひっひ」
菁「恥ずかしいとかじゃなくて‥い、いや、ああ恥ずかしいよ、それにその笑い方やめろ!」
華菜「すまぬすまぬ。ただな、あの時はあまりじっくり観察できはしなかったのでな‥学術的興味?」
菁「んなもん本で済ましちまえ」
華菜「実物を見なくては始まらぬわ。さて」

くにくにくに〜

菁「うおうぅっ!?」

いきなり手で鷲づかみにして、くにくにと人の棒を揉んできた。

華菜「ひははっ! 声、声出した! 面白い!!」
菁「く、くそ‥!」

男の面子丸潰れじゃないか。
‥この程度で、もう絶対声なんて‥、

華菜「これ、ふにふに、くにくに〜っと」

くにゅくにゅくにゅ〜

菁「んひゃはおうぅぅぅっ」
華菜「あはははははっ!! セイ、可愛いぞ、そなた可愛い!!」

‥くやしいっ! でも‥!

華菜「むむ? なんだか、硬くなってきたぞ? それに、熱い‥」
菁「そりゃそんなされたら、硬くもなるだろうさ」
華菜「おお、そういうものじゃったな。それを私はブチこまれたのじゃった」
華菜「‥しかし、そう考えると凶悪じゃのう、これも」
菁「感慨深そうに人のを握るな、揉むな」
華菜「ふふ、よいではないか」

‥こいつ、人から気力を返還してもらうとか言っておいて、結局自分が愉しみたいだけなんじゃないか?

華菜「大きくなったということは‥気持ちよいのかの?」
菁「まぁ、それなりには」
華菜「それなりにはとはなんじゃ、それなりには、とは!?」
菁「いだだだっ!? 強い、強く握りすぎ!」
華菜「おおう、す、すまぬすまぬ。‥そうじゃな、私も最初はあれだけ痛かったのじゃ、セイだって‥」

いや、そんなことはないんだが。
むしろ強い刺激が、こう、何か良くって、むくむくと‥。

華菜「うわわっ!? ま、また大きくなったぞセイ!?」
菁「あーーー‥だから、そういうものなんだよ」
華菜「‥痛かったのに? 変なモノじゃのう」
華菜「そうじゃ。のう、セイ? どうすればよいかとか、何か要望はあるかえ?」
菁「要望? ん、そうだな」
菁「握ったまま、ゆっくり手を上下して」
華菜「上下? こうかえ?」
菁「そう、扱くように」
華菜「う、うむ」

華菜のちっちゃいおててが、俺のペ○スをぎゅっと握り、ゆっくりゆっくり往復を開始した。
硬くなった筋肉が、その手の柔らかい圧力に押し込まれ、こりこりとした感触が全体を駆け抜ける。

菁「お、おお、おおおうぅぅぅ‥!」
華菜「な、なんじゃ珍妙な声を出しおって! さっきまでの可愛い声はどこへ行った?」
菁「可愛いって、ボクこれでも男の子なんですけど」
華菜「関係ないわ。セイはセイ、私にすれば、ナリがデカくなろうが、昔会ったあの時のセイのままじゃて」
菁「あー、すっごい微妙な思われ方だ」
華菜「無駄口を叩くな。そなたは可愛く鳴いておればよい」

くにゅくにゅくにゅ!

菁】「うひゃぁおうぅぅ」
華菜「あはははっ! そうじゃそうじゃ、それでよい!」

完全に華菜のペースだ。

華菜「セイの、すごいのう。扱けば扱くほど、どくどくと脈打って、熱も溜まっていく一方‥」
華菜「触れておるこっちまで、熱が移りそうじゃ‥」
菁「血が溜まって硬くなるんだから、そりゃそうだろうな」
華菜「ほう、そうなのか。私はてっきり‥」
菁「てっきり?」
華菜「‥む、むう。なんでもないわ」
菁「何だよ、言えよ」
華菜「‥え、ええと、その」
華菜「ほ、ほれ、あの白いの。精子、じゃろ? それが‥溜まって硬くなるのかと‥」

――はい?

菁「ぶわはははは!! お前、バカだなおい!」
華菜「なっ!?」
菁「んなこたあり得ねえよ! どんだけ出るんだよ! だははははっ!!」
華菜「こ、こら、笑うな! 勘違いしておっただけじゃろうが!!」
菁「だ、だって‥っ、ははははっ!!」
華菜「ええい、黙れ!! はむっ!!」
菁「――え?」

突然華菜が、大口開けて人の下半身に食らいつく。

菁「っ、ぁ‥か、華菜‥!?」
華菜「んむぐむぐむぐ!」
菁「ひはあはぁっ!?」

ね、根元に、べちゃりと食いつかれて‥。
腰に力が入らない‥。

華菜「おお、大人しくなったのう」
華菜「‥が、ここはそうでもないらしい」

違う、根元じゃない。こいつ、人のキ○タマにガブッと下品に食いつきやがった。
しかもそのまま、その状態でペ○スを扱き始める。

華菜「れろっ‥ん、んちゅ、く‥ぷじゅる‥」

睾丸を転がすように、顔を埋めたまま舌を縦横させてこちらを攻め立てる。

菁「か、華菜‥」
華菜「ふひひ、どうした、急に覇気が失せたぞ? やはり男はここが弱いようじゃのう」
華菜「そりゃ、オマケじゃ、受け取れ‥ん〜〜〜〜、ブジュ‥」

華菜は自分の掌に、たっぷり唾液を垂らして、それを、
ぺちゃり、くちゅくちゅっ!

菁「うっわーおっ!?」
華菜「コレで滑りもよくなったの。ひひひ、気持ちよかろう?」

たーっぷりとペ○ス全体に塗り広げやがる。
ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てて、華菜の小さな掌がペ○スの上を行き来する。

華菜「ん、んむっ、んむむ〜〜‥ちゅ、うぐちゅっ‥ブジュルルっ‥、‥フグフグ‥」

更には厚顔もちろちろコロコロと舌で舐めずざられて弄ばれる。
んなことされりゃ、当然そりゃもう限界までペ○スも硬く滾ってくるわけで‥。

華菜「ん、ぷひゃあっ! ‥ま、また大きく‥」
華菜「も、もうよいのではないか? セイ、これ以上大きくされると私の身体では扱いきれんぞ?」
菁「いやあ、自主制御できるもんでもないし。大丈夫、もう限界だから」
華菜「ほう、なんじゃ、出るのか? 出すのか?」
菁「‥そんなギラギラした目で言われると、すっごい複雑な気分になるな」
華菜「なんじゃ、そうなるまで放っておいたのはそなたであろうが! 毎晩毎晩同衾しておいて、情事のひとつもなかったろうに!」
菁「お前がいつも勝手に眠っちまうんだろうが!」
華菜「眠る前にイタせ!」
菁「無茶言うなよ!?」
華菜「ええい、とにかく! ここしばらく御無沙汰だった分、全てここで搾り出してくれるわい、ふひゃひゃひゃ‥!」
菁「‥うわ、怖ぇ‥」
華菜「そら、仕上げじゃい! あむっ! ‥ん〜〜〜、じゅぶぷっ!」

再び玉に食らいついて、唾液をグチュグチュ言わせながらしゃぶりついてきた。
手の平もがっちりペ○スを握り締め、出始めた先走り汁とツバが混ざった液体を潤滑油にして上下激しく扱き始める。
白くて細い華菜の指がピンピンと亀頭のカリを弾いて、刺すような鋭い刺激がそのたびに下半身を駆け抜けた。

菁「か、華菜‥も、もう、そのへん、で‥んっ、くはぁ‥!」
華菜「グジュ、ンブジュルルルッ! ん〜〜、ちゅくっ、ちゅるっ‥ンジュブプッ!」

華菜はといえば、もう何も言うことはないとばかりに一心に人の股間にむしゃぶりついて、唾液たっぷりに舌と指を繰り続ける。
まだかまだか、早く中身を出せとばかりに、ギラついた瞳で上目遣いに人を見上げる。
完っ全に、華菜に食われてる‥。
‥このままじゃ、何もできずにイっちまう‥!

菁「っ、この‥!」
華菜「ンジュグッ、ンジュグッ‥んむひひひ‥!」
菁「――っっっ!?」

今まで使われていなかった、華菜のもうひとつの手。
それが突然、俺の尻の下に割り込んできて‥。

ずにゅにゅにゅっ!

菁「う、んぐっっっ、ぁ‥!?」

‥指を入れられた。
しかも、内側で指を折り曲げ、くにくにと奥の壁を揉み込んでくる。

華菜「ングジュッ、ブピュッ、チュルルルッ、んむぅ〜〜‥ん、チュプッ‥!」

前立腺マッサージの要領だ。
ど、どこで覚えやがったこいつ、こんな、こと、っ‥!?

菁「か、華菜、もうダメ、で、出る‥っ!」
華菜「ジュルルルルッ! んむんむんむ‥!! ンチュプブーーーッ‥!!」

人の下半身に顔を埋めて、うごうごと淫靡極まる行いに没頭する華菜。
そして何より、そいつに3箇所も同時に攻め立てられている快感に、一気に股間の栓が引き抜けた。

菁「っ、くぁ‥!」
華菜「ん、ぶぷはあぁあぁっ!!」

ドピュルルッ! ビュクッ、ビュクッ、ビュクッ!!

華菜「ふ、ふひゃああぁあぁっ!?」

みっともなく華菜の眼前で脈打ち震え、先端から白い粘液が迸った。
べちゃりべちゃりと盛大に、華菜の顔に降りかかっていく。

華菜「‥あ、熱いの、出ておる‥セイのが、目の前で‥!」
華菜「‥ふふ、相当よかったようじゃな、こんなにたくさん出しおって‥」

たっぷり十脈弱、大量に華菜の顔に吐き出しきる。
ニンマリ笑う華菜の口は、唾液と精液でべちゃべちゃに汚れていた。

菁「はぁ、はぁ‥もう、十分か?」
華菜「‥はえ?」
菁「いや、だから」
華菜「‥そなた本気で言っておるのか?」
菁「まさか」
華菜「分かっておるではないか。ふふ‥」
華菜「それでは本番に取り掛かるとしようかの!」
菁「やっぱりっ!」


 



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