ベルチェと操がお送りする、ムーンタイズのはてなに解説コーナーオープン!
各キャラのムーンタイズについても更新していくのでお楽しみに!

>>第二回はこちら<<

−−−−−−第一回−−−−−
ちょいとオマイさん、ムーンタイズってなんなのさっ!?

操「あのぉ〜‥ちょっと聞きたいことがあるんですが‥」

ベルチェ「断るっ!!」

操「まだなにも言ってないよっ!?」

ベルチェ「聞かなくてもわかる! 断るっ!!」

操「‥そうですか‥お邪魔しました‥」

ベルチェ「うむ。 帰るがいい」

操「いやいやいやいや、引きとめようよ! コーナー終わっちゃうよっ!?」

ベルチェ「終わるがいい!!」

操「○○がいい!! って言いたいだけなんじゃ‥」

ベルチェ「ウザイ。 いいから質問を言え」

操「‥なんだよぅ‥聞く気があるなら最初からさぁ‥‥生意気なチビめ‥」

ベルチェ「私は帰るぞ!?」

操「あ! うそうそ! ごめんなさい! 質問です! ムーンタイズって、なんですか!?」

ベルチェ「うむ。 簡単に言ってしまえば”魔法”だ」

操「ほほう‥とっても不思議ですね?」

ベルチェ「うむ! 不思議だな。 以上! 説明終わり!」

−−−−−−END−−−−−−

操「‥‥‥‥‥‥‥‥」
操「‥エンド‥?」
操「‥えぇ〜〜〜‥? ちょっとちょっと! 説明簡単すぎじゃない‥?」

ベルチェ「いいんだよ。 こんな説明、誰も見たかないんだから」

操「いや、やっぱほら、ね? そういうの知りたい子だって居るよ?」

ベルチェ「なんだ? ”魔法です”で終わりでは、不満なのか?」

操「だって、それじゃ誰も納得しないんじゃ‥?」

ベルチェ「うーむ、一体誰を納得させようと言うのか、皆目見当もつかんが、まぁいい。 では、魔法より面倒な言い方をすると”波動関数制御”だ」

操「‥ハドーですか」

ベルチェ「波動だね。 以上! 説明終わりっ! なにか質問がある人は、後で私の研究室に!」

操「‥何処まで適当なんだよキミ‥たまには真面目になろうよ‥」

ベルチェ「そんなセリフを貴様の口から聞く日が来るとはな‥長生きはするもんだ‥」

ベルチェ「では先ずは、ムーンタイズの源であるところの、吸血鬼の身体について説明しよう」

ベルチェ「吸血鬼の体内のVウイルスは、感染時に脳に着床し”エンジェル・コア”と呼ばれる腫瘍を、大脳半球と小脳をのぞく部分に形成する」

ベルチェ「そこから新たな神経網をバイパスさせ、人間の3倍の密度で、10倍の伝達速度をもつ『V神経網』を身体中に張り巡らせる訳だな」

ベルチェ「そのV神経網こそが『ハード』であり、V神経網を走る電気が、細胞にぶつかってマイグレーションを起こし、その時に発生するノイズで、AND or NOTの計算を行なう」

ベルチェ「その計算式の集合体が『ソフト』であり、計算式の集合体であるソフトを『ソリッド』と呼ぶ」

ベルチェ「そのソリッドの組み合わせで量子の波動をコントロールするのが、『ムーンタイズ』と呼ばれる能力だ。 わかったか?」

操「‥えーと‥凄いですね?」

ベルチェ「‥よくわかってないな‥?」

操「‥うん‥」

ベルチェ「脳に直接手を突っ込んで知識を練り込んでやりたいよ‥」

操「そもそも、波動関数って、なんなんですか?」

ベルチェ「辞書に載っているような言葉を人に聞くなよ。 ”聞くは一時の恥‥”なんて言葉は、インターネットのない時代に出来たことわざだぞ?」

操「”それぐらい自分で調べろ”って言っちゃう先生は、やる気のない先生だって言うよ?」

ベルチェ「やる気のある生徒に、先に答えだけを簡単に与えてしまう先生ほどダメな教師は居ないね。 学ぶ為のヒントや方法は教えるが、イキナリ答えを貰って”先生がそう言ってたから”なんていい出す馬鹿には、なにも教えるつもりはない。 授業料だけ置いて出て行っても構わんぞ」

操「厳しいなぁ‥」

ベルチェ「なにがだ? 別に私は強制はしていないぞ? 不要な知識だと思ったら、無理に頭に入れる必要はない」

ベルチェ「こんな知識がなんの役に立つの? と聞かれれば、なんの役にも立たんよ。 ただ貴様が将来、この手の知識を必要とする職業に就けなくなるだけの話だ」

ベルチェ「自分の将来を鑑みた上で、不要だと感じたのなら出て行け。 貴様ら人間の時間は有限だぞ?」

操「‥えーと‥ごめんなさい、生意気を言いました‥お話を続けてください‥」

ベルチェ「うむ。 では続けよう」

操「‥なんか、本当の先生に教わってるみたいだよ‥」

−−−−−−第二回−−−−−−
■セカンドブレイン構造・第2の脳『V神経網』って、なんなのよぅ!?■
に続く!

>>第二回はこちら<<