ひょんなことから父の友人の阿川家に居候することになった、ニーソックスがやけに似合う主人公『早川ミユキ』(♂)。阿川家には幼なじみの沙弥香を始めとした三姉妹がおり、バラ色の同居生活が始まった…かにみえた。しかし、その家事能力の高さから、炊事、洗濯、掃除など、阿川家の家事一切の面倒を見るハメに。
しかも三姉妹の長女『要』からは、家で、(要の)職場であーんな事やそーんな事をヤラレテしまい、嫉妬?した次女『沙弥香』からはバイオレンスな虐待、三女の『江衣巳』は好奇心から、またまた…ヤラレテ…しまうのだった。そんな折、数年前に亡くした母からの遺言状を受け取るミユキ。遺言通りに昔住んでいた家の地下室に下りると、そこにはたくさんの絵画や財宝が!
お母さん、ありがとう、こんな僕の為に……と涙するのもつかの間、それらの絵画・財宝は、過去に盗まれたものであった!!なんと母は数年前に世間を騒がせた、『怪盗ゼロ』であったのだ!!ミユキは怪盗ゼロのマスクに宿る、『フィー』と名乗る意識体から、母は世界の平和を守る為に盗人(ぬすびと)をしていたと聞かされる。そう、絵画、財宝に宿るスピリッツを開放しなければ地球は滅亡してしまうのだ!!
昼は炊事・洗濯など家事をこなし、三姉妹のセクハラ・バイオレンスに耐え抜き、夜は怪盗ゼロとなり、USCJ捜査員『要』の捜査をかわし、私立探偵の『沙弥香』の追跡を振り切り、三女『江衣巳』の霊感を避け、隙を見つけて昼間の借りをいぢり返すのだ!!
こんな怪盗ゼロ=ミユキは、地球のピンチを救う事ができるのか!?